
同棲したら表札って出した方が良いの?
表札を出す出さないはちょっと悩みますよね。
個人情報の観点から「周りに名前を知られたくない」と表札を出さない方もいます。
しかし荷物や郵便物が確実に届くという観点では、表札を出すことはとても大切です。
また、同棲は苗字が異なるカップルが共に暮らすことが多いため表札の出し方も悩みどころです。
そこで今回は、同棲生活における「表札」の必要性や出し方について説明します。
- 郵便物等の確実な配達のため表札は必要
- 表札は連名で苗字を記載
- シンプルかつ印字された表札がおすすめ

快適な同棲生活のために「表札」を出すかどうかをしっかりと検討していきましょう。
郵便物等の確実な配達のため表札は必要
表札は郵便物や荷物の確実な配達のためには、「必要である」と言えます。
もちろん表札が無くても郵便物は届きますが、表札が無いと配達業者の方が苦労します。
「配達業者だけが大変だけなら別に表札出さなくてもいいや」と考える方もいるでしょう。
しかし、大事な荷物や郵便物の配達が遅れたり届かない可能性があるとしたらどうでしょう?
配達業者さんが苦労するだけでなく自分にも不利益が出てきてしまいますよね。
表札を出すことは、確実に配達業者さんに荷物や郵便物を届けてもらうための万全の措置なのです。
表札は連名で苗字を記載
同棲生活を送る住居の表札は、「郵便物配達の確実性」を考慮すれば「連名での苗字記載」が最適です。
なぜなら配送業者の居住者確認の「一手間」がなくなるからです。
配送業者は同棲の事実を知る由は無く、同棲相手だけの苗字の表札だけでは居住者を確認することが出来ません。
一方の苗字のみの表札では、高い確率で配達業者から配達前の住所と名前確認の連絡が来ます。
表札に連名で苗字記載をしておけば、業者もあなたも住所確認の煩わしい手間がなく迅速に配達されるでしょう。
表札が無くても郵便物はちゃんと届く?
表札が無くても郵便物は届きます。
個人情報の流出を防ぐため、表札を出さずに同棲生活をしているカップルも多くいるのです。
アパートのように部屋番号まで記載された住所であれば郵便物はちゃんと届けられます。
しかし先述したように、配達業者から氏名と住所確認の連絡は来るという手間はかかることになります。
表札が無い場合、配送業者の氏名と住所の都合上郵便物が遅れる場合があることは理解しておきましょう。
連名に抵抗がある場合
連名での表札に抵抗がある場合は、物件の賃貸契約をした方の苗字を表札に出すことをおすすめします。
なぜなら物件の管理会社からや電気ガスに関する通知等、生活に関わる契約者宛の郵便物が多いからです。
賃貸物件や電力そして電話回線に関する重要な書類は郵送で届けられることが多々あります。
賃貸物件の契約者名義の表札を出せば、生活に関わる重要書類を遅滞なく受け取ることが出来るのです。
シンプルかつ印字された表札がおすすめ
表札はシンプルかつ印字されたものがおすすめです。
まずシンプルな表札のおすすめ理由は、表札への「マーキング」を消すためです。
近年悪質なセールスマンあるいは窃盗集団が、表札等へマーキングをするという事例が多々あります。
悪質なセールスマンや窃盗集団は、住んでいる方に関する様々な情報を調べます。
そしてその情報を、仲間内にしかわからない目印を表札にマーキングすることによって共有するのです。
例えば「住んでいる人の性別や年齢層」「家を空ける時間帯」や「住居人の構成」等です。
表札にマーキングがある場合は即刻消さなければ、犯罪被害に合う可能性が高まってしまいます。
そこでマーキングを簡単に消せるようよりシンプルな表札がおすすめなのです。
また手書きの表札は、住んでいる方の性別を知らせる情報になるためおすすめできません。
なぜなら表札に書かれた字体から、住んでいる方が男性か女性かを推測されやすいからです。
他人にできるだけ居住者情報を与えないという観点から、表札は印字されたものが良いでしょう。
同棲における表札:まとめ
今回ご紹介した内容をまとめてみます。
- 郵便物等の確実な配達のため表札は必要
- 表札は連名で苗字を記載することがおすすめ
- 表札はシンプルかつ印字されたものがおすすめ
ネット通販が普及している今、「配送」は快適な暮らしに必要不可欠なものです。
そのためスムーズな配送を手助けする「表札」は快適な同棲生活に繋がると言えるでしょう。
また同棲生活のために連名の表札は、同棲を実感でき表札を見るたびに気分も上がるはずです。
同棲相手と相談しながら、幸せな同棲生活に向けた「表札」を検討してみましょう。
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