
同棲中のお金の管理って、みんなどうしてるんだろう

家計簿をつけたいけれでども、
色々な種類がありすぎて、どれが良いのか・・・
家計簿をつけたほうが良いのはわかっているけれど、いざ始めようとしても何から手をつけていいのかわかりませんよね。
手書きは無理だから、手軽に使えるアプリをダウンロードしてみたものの、どれもいまいちで結局使わず仕舞い。
そのようなお悩みをお持ちの方へ。
家計簿歴10年超えのわたしがおすすめする厳選アプリ、および家計簿をつけることで得られる意外な効果をお伝えしていきたいと思います。
家計簿の前準備
まずは前段階の準備として、項目分けと区分分けだけはしておきましょう。
項目分け
家計簿の前準備として、まずはどのような項目があるのか洗い出してみましょう。
例えば、家賃・光熱費・食費・生活雑貨・通信費・交通費・交際費・娯楽費・医療費などがあげられます。
まずは自分たちの一か月の支出としてどのような項目があるのかを列挙してみましょう。
これによって家計簿の大枠が決まってきます。
ポイントとしてはあまり細かく分類しないことです。
細かな分類をしてしまうと時間がかかってしまう上に、あれもこれも、と項目ばかりが増えてしまうので、家計簿をつけるのが難しくなってしまいます。
区分分け
次に、列挙した項目の区分を分類します。
区分といっても固定・変動の二択だけです。
上記で挙げた項目を例に分類してみましょう。
家賃・光熱費・通信費など、毎月ある程度決まった額を支払うものについては固定、交際費や娯楽費などは変動にあたります。
これらの分類を行うことによって毎月固定で出ていくお金と、増減のある項目が見えてきます。
家計簿のつけ方
次に、家計簿をどのようつけていくかについて予め決めておきましょう。
手書きでつけたいのか、アプリを利用したいのか、によって家計簿をつける媒体が変わってきます。
誰かと共有することを前提とするならば断然アプリがおすすめです。
ただしどちらもPCに明るいのであれば、エクセルなどを利用してオリジナルの家計簿を作成しインターネット上で共有することも可能です。
私は彼氏と共有したかったので、お互いに同じアプリを登録し、それを使って家計簿を共有しています。
家計簿は一人でつけるより、二人でつけることをおすすめします。
これにより、「何にどれくらいかかっているのか」をお互いが把握することができるので、節約ポイントや貯蓄の相談なんかもしやすくなります。
家計簿をつけることでのメリット
家計簿をつけると毎月の収入、支出が見えてきます。
加えて、先に述べたように、各項目の固定と変動が可視化されるので、節約できるポイント=変動費も見えてきます。
また、家計簿を相手と共有することで、お互いにお金の流れを把握することになるため、節約や貯金を考えた時、相談がしやすいです。
家計簿がない状態で節約しようとすると、先月はあまったけど、今月は出費が多くて結局プラスマイナス0、なんていうことも。
さらに、相手に節約や貯金の話を持ち掛けても、お金の流れがわからないので、どこをどう節約していいのかわからず、話合いにならないですよね。
家計簿をつけて、それを共有することが節約と貯金の近道になります。
同棲したその先には結婚を、と考えている場合、ある程度まとまったお金が必要です。
彼氏彼女の関係でも旅行に行ったりしたいですよね。
この時、お互いのお小遣いや貯金を切り崩していくのではなく、お互いが家計として貯蓄していければ、そこから費用を捻出することができます。
実録!一か月の家計簿(首都圏編)
では、具体的に同棲カップル(社会人3年未満)の一か月の家計簿を見ていきたいと思います。
- 彼氏の月収(手取り)23万
- 彼女の月収(手取り)16万
まずは収入ですが、世帯年収で39万円です。次に支出。
- 家賃[固定](都内の1LDK):95,000円
- 光熱費[固定]:19,000円 ※(電気・ガスのセット割/水道)
- 食費[固定]:40,000円
- 生活雑貨[変動]:5000円
- 通信費[変動]:24,000円
- 交通費[変動]:5000円
- 交際費[変動]:20,000円
- 娯楽費[変動]:32,000円
- 医療費[変動]:10,000円(通院や歯医者など)
- 個人費[固定]:100,000 ※50,000/1人
- 貯蓄:40,000
これは数年前の私たちの実例です。住居を安く抑え、月4万の貯蓄に成功しました!
1年だと48万円。お互いボーナスの時は+50,000円貯蓄して、年間68万円貯められましたよ!
月に自由に使えるお金が5万もありましたし、お昼を節約すればほしいものも買えました。
その代わり、保険には入らず、貯蓄として一つ口座を用意。
光熱費など固定費はクレジットカードで払うことで、ポイントを有効活用する。
二人で家計簿を見ながら節約プランを練った結果、上のとおりとなりました。
おススメのクレジットカードはエムアイカードスタンダード[
未婚者で同棲中の立場でも家族カードが作れるのはここだけです。
持っていない方は、まずは作っておきましょう♪
おすすめ家計簿アプリ
このように、家計簿はつけてみるとお互いにとってプラスのことばかりです。
せっかくですので、私が厳選した家計簿アプリをご紹介しますね。
ZAIM

家計簿アプリといえばコレ!というくらい有名なアプリです。
銀行やクレジットカードの入出金を自動で読み込んでくれるので、面倒な手間も不要。
家計口座を用意して、そこから出し入れするようにすれば、ある意味勝手に家計簿をつけてくれます。
日々の買い物はレシートを保存しておいて、あとで写メすることで簡単に取り込むことができるので、細かな食費の内訳や外食費の記録も簡単にできました。
まずは手間なく家計簿をつけてみたい、という人におすすめです。
おかねレコ

個人的におすすめなのがこのアプリ。
銀行やクレジットとの連携機能はない代わりに、自由度が高く、収入・支出の項目を自分で設定できます。
すこし面倒ですが、私はこちらのほうが使い勝手が良かったです。
同棲中は別々の口座に給与が入るので、必要な額をいったん手元に引き出してたんですよね。
そこから家計財布と貯蓄口座に振り分けていたので、口座から自動で入出金を取り込む必要がありませんでした。
ただし、大まかでもいいので支出の内訳と割合を知りたかったので、こちらのアプリにあるグラフ機能を利用し、三か月に1回程度、彼と節約会議を開いてましたね。
同棲向け家計簿のススメ!まとめ
家計簿をつけることで貯金ができるとは、はじめは思ってもいませんでした。
でも家計簿があるとないとでは、二人のお金に関する関心が全然違うんですよね。
家計簿をつけるためには、
- 項目を洗い出す
- 固定/変動の区分分けをする
- 相手と共有するための環境を作る
これがポイントです。
毎月、二人のお金がたまってくると、家のものを購入したり、旅行にいったりと、二人で過ごす時間も更け、結婚までの道のりがぐっと近くなります。
二人で家計簿を共有することで、相手との会話も増えますし、お金について相談しやすくなりますね。
金銭感覚は長く付き合っていく上で重要なポイントですので、二人でたくさん会話することが大切ですよ♪
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