同棲をしているといっても、必ずしも結婚前提であるカップルばかりではありませんよね。むしろ、

結婚までは考えていないけど、
一緒にいたい気持ちから自然と同棲をするようになったなぁ
こういうカップルのほうが多いのではないでしょうか?
とはいっても、結婚前提ではなく同棲をしようと思っているカップルは、親や世間体も気になるところです。
同棲という事実は一緒なのに、結婚前提の同棲と、結婚予定のない同棲とでは何が違うのでしょうか?
結婚を前提としない同棲の場合には、どんなことに気をつけたらよいのかも、あわせて説明していきたいと思います。
結婚間近!?結婚前提での同棲のメリットとデメリット
結婚をすることを前提で、挙式や入籍の前から一緒に暮らしているカップルの場合。
すでに親や友人などから結婚予定であることの了解を得ていることが多いです。
世間体はあまり気にならないのではないでしょうか?
問題がないように思われる結婚前提の同棲にも、メリットとデメリットの両面がありますので、ご紹介します。
メリット
結婚する予定なのに、わざわざ結婚前から同棲して一緒に住むメリットは何があるのでしょうか?
結婚前に同棲するメリットの大きなものに、法律的に入籍する前に、「本当に結婚しても大丈夫かどうか」をお互いに確認することができるということがあります。
一緒に生活してみないとわからないことって、たくさんあるんです。

私も…同棲する前は、彼氏は料理をいつも一緒にしていたのに、
同棲をはじめたとたん、あまりしてくれなくなってしまいました(泣)
今では、彼氏にしてほしい家事は、積極的に言うようにしたり、一緒に家事代行をお願いしているのでだいぶ楽にはなりましたが、、、
最初は思い描いていた生活と違ったので、イライラすることも多かったですよ!
結婚してからイライラして試行錯誤するより、同棲中に試行錯誤して「一緒に生活していける!」という実感を持ちたいですよね。
デメリット
結婚する予定でも結婚前に同棲してしまうと、

同棲生活は楽しいし、結婚は面倒だから、
わざわざ結婚しなくてもいいかも?
と思ってしまう可能性があります。
結婚生活に入ったときの新鮮さも、同棲の延長だと思うと少なくなってしまうかもしれません。
結婚前提でないとまずいの?結婚予定のない同棲のメリットとデメリット
結婚まではしたくないけど一緒に暮らしたいというカップルの場合。
結婚に縛られない自由な同棲生活は一見楽しそうに思えますが、デメリットが意外に多いといえます。
メリット
結婚に縛られない同棲生活のメリットは、なんといっても「好きな人と気軽に一緒にいられること」です。
特にお互いに仕事をしていてなかなかデートの時間をとることができないカップルにとって、同棲をすることで一緒の時間が増えて、仲が深まることも多いと思います。
デメリット
結婚に縛られない同棲生活では、次のようなデメリットが考えらます。
これらのデメリットは、「同棲相手について、自分も責任をもって面倒を見る立場にあるかどうか」に関係してくるデメリットであるといえます。
「将来ずっと一緒に暮らしていきたい」と思って同棲するのとは違って、気軽で責任感を感じなくてすむ。
反面、いざというときに一緒にいることができなかったり、気持ちや考え方の違いでのトラブルになりやすいのです。
結婚に縛られない同棲をしたいと思っていても、

やはりパートナーには、
2人の生活や将来のこともしっかりと考えてほしいな
こう思うのではないでしょうか?
結婚前提でない同棲で気をつけたいこと
結婚前提でない同棲生活で大切なことは、2人ともが「結婚を考えていない」という点で気持ちが一致していることです。
もし、どちらかが結婚したい気持ちになったときには、その時点で結婚について前向きに考えるというルールを作っておくことをおすすめします!
結婚を前提としていないと、家事やお金の分担もいい加減になりがちなので、しっかりと同棲スタート時に決めておくのがよいでしょう。
中には、「一時的なパートナーとして一緒に暮らしたい」というカップルもいるかもしれません。
そのような場合には、トラブルになりやすいお金の負担や避妊について、しっかりと話しあってから同棲生活をスタートさせてくださいね。
まとめ
楽しいだけで将来性がないと思われがちな結婚前提でない同棲。
しかし同棲しているうちに結婚したい気持ちになることや、結婚をするかどうかの判断になる場合があるので、必ずしも悪いものではありません。
それに、結婚をしないで同棲という形でずっと一緒に暮らすカップルでも、幸せに暮らしているカップルはたくさんいます。
ただし、「楽しいから一緒にいたい」という気持ちだけでは、両親に反対されますし、何より同棲生活がうまくいかなくなる可能性が高くなります。
周囲に理解してもらい、自分たちもラブラブな同棲生活をおくるためには、
「どちらかが結婚したい気持ちになったら、結婚を検討する」
「家事やお金は分担しながら、しっかりと生活していく」
こういった姿勢が必要です。