同棲したいけど、どうやって両親に切り出せばいいのだろう…。
実は彼と一緒に暮らしてるけど、両親にはまだ内緒で話したら反対されそう!
とお悩みの同棲カップルも多いのではないでしょうか。
同棲は、親の年代だと、まだまだ結婚と比べて悪いイメージを持っている人もたくさんいます。
しかし、同棲はお互いのことを知らない男女が結婚の前段階として、本当に一生を一緒に共にできるのかどうかを試すよいチャンスなのです。
どのようにして同棲これからしたいことや、既に同棲をしていることを両親に話すと快く了承してもらえるのか、そのコツをお伝えしていきたいと思います。
同棲を説得する前には、説得の前の下準備が大切!
同棲をこれからしたいことや、既に同棲をしていることを両親に話そうと思っても、反対されるかもしれないと思うと、なかなか話しづらいものです。
そんなときには、下準備を念入りにしておくことをおすすめします。
下準備がばっちりであれば、同棲をしたいこと&同棲をしていることを両親に話しやすくなり、両親が了承してくれる可能性も高くなります。
ではさっそく、どのような下準備が必要なのかを説明していきます。
彼氏彼女として両親に紹介する
彼氏彼女としてつきあっていることも内緒にしている状態で、いきなり「同棲」というキーワードを出してしまうと両親もびっくりしてしまいます。
まずは、彼氏彼女としてお互いの両親に紹介し、できれば何度が一緒にご飯を食べるなどの機会をもうけるとよいですよ。
安定した収入を得る
安定した収入がない状態で同棲をはじめると聞くと、両親は心配になり同棲に反対したくなります。
特に男性に安定した収入がないと、女性の両親は「娘のヒモになるつもりなのだろうか」と思ってしまいます。
男性がしっかりした職についている&自営業で安定した収入を得ている状態で両親に同棲のことを切り出すと、両親も「将来設計をしっかり考えたうえでの同棲」と判断してくれます。
できれば彼女にも安定した収入があることが望ましいのですが、両親の年代ですと女性は定職でなくてもパートなどである程度の収入があれば良いと思っている方もいます。
両親の説得のためだけでなく今後の2人の同棲生活のために、彼氏彼女ともに安定した収入がある状態で同棲生活をすることがおすすめです。
普段から結婚前の同棲について話題に出しておく
普段から、同棲についての自分の意見を家族の間で話題にしておくと、いざ同棲について切り出したときにも理解されやすいのでおすすめです。
テレビで同棲カップルが出てきたときなどに、「同棲って、結婚前にお互いのことが分かるからいいよね~。」とさりげなく話題にするとよいですよ!
また離婚した知人などが話題になったときに、「結婚する前に同棲をしておけばよかったのにね!」というような話題も効果的です。
こうすれば同棲を許可してもらえる!許可されやすい同棲の条件
実際に同棲について両親に話すときに、下準備を念入りにしていても両親が不安になるような条件での同棲だと反対されてしまいます。
「これなら同棲生活も安心だ」と両親に思ってもらえる同棲の条件は、どのような条件なのか、具体的に説明していきます。
結婚を前提とした同棲であること
「ただお互いが好きで一緒にいたいから同棲をしたい」というのでは、両親としては「どうして結婚しないんだろう」と思い、とても賛成できません。
両親の世代では、まずは結婚を前提としてつきあってから結婚するのが通常といえるからです。
同棲をしたいこと&同棲をしていることを両親に話すときには、「結婚を前提として同棲をしたい&同棲をしている」ということを明確に話すとよいでしょう。
実際に同棲生活することで、もしうまくいかなかったときの離婚のリスクを避けることができるというメリットがあります。
また、同棲生活をしてお互いを尊重した生活をすることで、お互いに成長していくことができるというメリットがあります。
メリットを上手に話しながら結婚を前提とした同棲を両親に話すと、両親も納得しやすいでしょう。
しっかりとした生活設計を示す
同棲生活でどのように生活費を2人で出しあっていくのか、将来に向けてどのように貯金していくのかといった生活設計を両親に示すと、両親は同棲に賛成しやすくなります。
両親は、「1人では将来のことをしっかりと考えることをしなかったのに、パートナーがいることで将来設計をするようになった。」と判断してくれるでしょう。
しっかりした生活設計は、今後の2人の生活にも必要ですので、彼氏と彼女がきちんと話あう必要があります。
きっかけは「両親を説得する」ということであったとしても、今後のために2人できちんと生活設計を立てられるとよいですね。
両親の意見を尊重することを話す
「親の反対を押し切ってでも同棲したい!」という喧嘩腰の態度では、両親も「同棲なんてとんでもない!」と意地になってしまいます。
同棲をしたい&同棲をしているが、両親の意見もきちんと聞いていきたいという態度をとることをおすすめします。
例えば、同棲生活をしていても両親を定期的に訪問したり、メールや電話で連絡をとりあったりし、同棲生活の報告をしていきたいことを話します。
そして、もし両親が「もう同棲生活はやめたほうがいい」と思ったときにはそのように言ってくれることを頼み、2人で同棲生活を続けるかどうか話し合うことを伝えます。
両親も、「同棲生活をしているが、親をないがしろにしているわけではない」と思うことができ、同棲生活を許可してくれる可能性が高くなります。
印象をよくしたい!同棲の挨拶をするときに気をつけたいマナー
実際に同棲生活をしたい&していることを改めて両親に話すときに、気をつけたいマナーをご紹介します。
マナーをしっかり守ることで、より同棲生活を許可してもらいやすくなりますよ!
挨拶ははじめに彼女側の両親に対してする
同棲生活についてより不安が大きいのは、やはり女性側の両親です。
たとえば同棲生活で家事などの負担を多く引き受けるのは女性なので苦労するのではないか?
妊娠の心配、同棲生活が破たんした場合のショックなど心配の種がたくさんあるからです。
まずは、彼女の両親に対してしっかりと同棲についての挨拶をし、そのあとに彼の両親に挨拶をするのがよいでしょう。
彼の両親のほうが心配性だと思われる場合には、彼の両親に先に挨拶するのもよいと思いますが、その場合には女性の両親に「彼の両親が心配性なので先に挨拶をすませた」ということを伝えるようにしましょう。
印象のよい服装で挨拶をする
同棲の挨拶をするときには、どのような服装をするとよいのか気になりますよね。
もともと両親と面識がある場合で自宅を訪問する場合には、カジュアルな服装でかまいません。
レストランなどの場所に赴く場合には、少し改まった服装がよいですが、スーツなどフォーマルになものでなくても大丈夫です。
砕けすぎた服装よりはきちんとした服装のほうが「しっかりと挨拶をしようと思ってがんばっているなあ」と微笑ましい印象になります。
同棲の挨拶をするときに大切なのは、清潔感です。
派手な服装やアクセサアリーを避け、髪・ひげ・爪の手入れをし、靴もしっかりと手入れをして両親に挨拶をするようにしましょう。
同棲をするために両親を説得する方法まとめ
同棲をこれからしたい&同棲をしているときにお互いの両親を説得するには、
- 彼氏彼女として両親に紹介しておく
- 安定した収入を得る
- 普段から同棲についての肯定的な意見を話題にする
といった下準備が大切です。そして実際に挨拶をするときには、
- 結婚を前提とした同棲である
- 生活設計がある
- 両親の意見も尊重したいと思っている
これらをしっかりと伝えます。
さらに、彼女の両親を優先して挨拶をする、印象のよい服装で訪問するといったマナーを守ることで、同棲についての許可がもらいやすくなります。
せっかくの楽しい同棲生活も、両親が反対していると気になって心の底から楽しむことができません。
両親にも祝福してもらうことができるような同棲生活を送ることができるように、願っています!