自分たちが住もうとしている地域の家賃相場ってどのくらいなんだろう。
これから同棲生活を始める際の大きなコスト、それが家賃です。
ここでは各主要都市別にかかるおおまかな家賃相場をまとめてご紹介しております。
既にパートナーと同棲を始めている方は、周りと比べて費用をかけすぎていないか?と確認してみてくださいね。
各主要都市別:同棲家賃相場
ご存知のとおり、家賃の決め手となるのは立地・駅からの距離・部屋の広さ・築年数など様々な要素があります。
一概には言えませんが、各都市別に同棲する際に必要となるおおまかな家賃の目安をまとめてみました。
- 東京
- 埼玉
- 名古屋
- 大阪
- 福岡
東京都の同棲家賃相場
やはり日本で1番家賃が高い地域ですね。それなりの広さ(2K)で家賃平均を出してみたところ、8万円が最安値でした。
荒川区、江東区、北区、練馬区、板橋区が8万円~からで住める地域です。
都内で同棲するのにおすすめな家賃は8~12万円かかりそうです。
埼玉県の同棲家賃相場
都内までも電車で30分程度で行ける利便性がある。しかし東京よりも安い。
埼玉は5~7万円程度の家賃で同棲ができます。
これが埼玉県のメリットですね。川口市、さいたま市、川越市あたりがそれぞれおすすめです。
名古屋の同棲家賃相場
名古屋の同棲家賃相場は3~8万円程度になります。千種区、中区、中村区あたりが住むのにはおすすめです。
大阪の同棲家賃相場
大阪の同棲するための家賃相場は5~12万円です。ただし、中心地だと8万以上のお部屋がほとんど。
東京の次に高いエリアですね。大阪市24区で6~12万円、大阪府32市だと5~8万くらいです。
福岡の同棲家賃相場
福岡の家賃相場は3~6万円のところが多く、中心地から近い場所でも4~7万円ぐらいです。
自転車があれば不自由なく暮らせるコンパクトな街なので、かなり住みやすいですね。
同棲をする場合の正しい家賃設定はいくらか?
家賃は手取り収入の3割くらいが目安です。同棲カップルの場合は二人の手取り月収の合計額で検討しましょう。
手取り月収 | 家賃の上限目安 |
---|---|
20万円 | 6万円 |
25万円 | 7.5万円 |
30万円 | 9万円 |
35万円 | 10.5万円 |
40万円 | 12万円 |
45万円 | 13.5万円 |
50万円 | 15万円 |
同棲開始後の家賃の負担方法については、以下の記事をご参考にしてください。
同棲にかかる費用
同棲の費用は新生活のイニシャルコスト(初期費用)と、毎月のランニング費用(生活費)の大きく2つです。
特に大きくかかる支出は次の4つです。
- 賃貸借契約費用(敷金・礼金。家賃の約6ヶ月分)
- 家具・家電製品などの購入費用
- 引越し費用
- 同棲開始後の生活費
賃貸借契約費用
やはりここの費用が1番大きいですね。敷金は返ってきますが、礼金は返ってこないです。礼金は少ない物件を選びましょう。
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同棲開始前のカップルの貯金額の平均は以下の記事をご参考にどうぞ
家具・家電製品などの購入費用
同棲するときにかかる家具・家電の費用は以下の記事をご参考にしてください。
新品で完璧にそろえる場合は、約50万円ほどかかります。
引越し費用
やはりここの費用が1番大きいですね。敷金は返ってきますが、礼金は返ってこないです。礼金は少ない物件を選びましょう。
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同棲開始後の生活費
とにかく節約だ!と闇雲にやっても続きません。ポイントは大きな固定費からの削減。詳しくは以下をご覧ください。
同棲を始めたいときの家賃相場:まとめ
ここまでの内容をまとめておきますね。
- 東京で8~12万円、埼玉は5~7万円、名古屋は3~8万円、大阪は5~12万円、福岡は3~6万円
- 家賃の目安は二人の手取り合計月収の3割くらいまで
- 初期費用は賃貸借契約費用、家具・家電の購入費用、引越し費用が大きい
何も知らずに闇雲に引っ越すだけでは初期費用でだいぶ損をしますし、生活費が足りなくなる恐れもあります。
節約できる部分はきちんと節約し、お金を上手に貯めながら幸せな生活をおくれるようにしましょう。