悩んでいるあなたは、しっかりと決断する必要があります。
実は不満がありながら半同棲を続けて気づいたら同棲してしまい、後悔している方はたくさんいるんです。
後悔しないためにも半同棲が上手くいっていない場合は、早急に曖昧な関係にけじめをつけましょう。
しかし半同棲を解消して別れるとなった場合、仲が良かったからこそ憎しみへと変わることもある等面倒な問題も山積しています。
そこで今回は、半同棲を解消して別れることを決断した時の注意点をまとめました。
- 半同棲で別れないための6個の注意点
- 半同棲が別れに繋がるタイミングとは?
- 半同棲をやめたい!解消する時の別れ方
できるだけ円満な別れ方ができるよう自分たちにとっての「半同棲からの最善の別れ方」を考えてみましょう。
そもそも 半同棲ってどういう状態?
半同棲は、「お泊り」と「同棲」の中間という実に曖昧な関係に位置しています。
半同棲の一般的な「3つの定義」は下記のとおりです。
- 週3回以上のお泊まり
- 相手の部屋に一通りの私物が常備
- お互いの両親の許可無し
この中途半端で気楽な関係がずるずると半同棲生活を続けてしまう原因にもなり得ます。
半同棲で別れないための6個の注意点
半同棲生活が上手くいかない方は、そもそも上手くいくための努力はしているでしょうか?
価値観や考え方が違う2人が円満に生活するためには仲良くするための心掛けは必要です。
別れを考える前にまず別れないための6つの注意点を理解して行動に移してみましょう。
別れを切り出すのはそれからでも遅くはありません。
- 家事分担等お互いが納得できるルールを作る
- 相手のものを私物化する等相手が嫌がることはしない
- 住みやすさと気軽さを重視して持ち込む私物は最小限にする
- あいさつや感謝の言葉を忘れない
- 相手を気遣う行動をする
- 次のステップを見据え半同棲は期限を決めて楽しむ
半同棲が別れに繋がるタイミング
半同棲が別れに繋がるタイミングについてみていきましょう。
一見気楽で居心地よく思える半同棲ですが、意外と別れに繋がる要素が多いです。
下記の3つのタイミングは、別れを考える絶好の機会になります。
浮気現場に遭遇
半同棲という中途半端な関係は、彼の部屋で浮気相手と鉢合わせしてしまう可能性も大いにあり得ます。
半同棲は本格的な同棲ではないため、「1人暮らし」という認識が抜けない方が多いのです。
浮気現場に遭遇することはびっくりさせようと突然彼の家に行ったりするとき等に起こりやすいでしょう。
どちらの家で会うかでお金の不満が爆発する
どちらの家で会うかということも別れの原因に繋がることがあります。
片方の家でばかり会っていると、水道光熱費等の生活費が一方に偏ってしまいがちです。
お金のことは事前にしっかりと話しておかなければ、どちらかに不満は募っていきます。
募った不満が解消されなければ不満が爆発するタイミングで別れがやってくるでしょう。
生活環境の違いに耐えられない
生活環境の違いから別れに繋がることもあります。
部屋の清潔度合いや生活レベル等は人によって異なるものです。
生活環境の違う相手の部屋で過ごすことで相手との「価値観の違い」を感じるでしょう。
しかしその価値観の違いを受け入れられなければ、半同棲だけでなくお付き合いの継続も難しくなります。
半同棲をやめたい!解消する時の別れ方に注意
いざ半同棲をやめたいと思っても、別れ方に注意する必要があります。
なぜなら別れた後のトラブルで振り回されることが多くあるからです。
半同棲を解消した後の新たな一歩を邪魔されないよう半同棲の関係をしっかり清算しましょう。
主な注意点を7つ紹介しますので参考にしてみてください。
喧嘩別れはしない。話し合う。
別れるときは話し合う気持ちを持ち決して喧嘩別れにならないことを心掛けましょう。
かつての愛する気持ちは憎しみに変わることが良くあります。
しかし一度は愛した相手ですから、お互いに憎しみ合うような悲しい別れは辛いですよね。
新たな一歩を快く踏み出すためにも、後腐れの無い別れが一番の理想です。
お金の整理をする。
生活費等のお金の管理を一方が行っていた場合、しっかりとお金の整理をする必要があります。
お金のことを執拗に言ってくる方は主に男性が多いです。
別れた後にお金に関する文句を言われないように、お互いに納得できるお金の整理についてしっかり話し合いましょう。
別れる前に荷物の振り分けを決める
半同棲の際に共有で使用していたものについては、別れる前に荷物の振り分けをしっかり決めておく必要があります。
お金を出し合って買ったものについては、どちらが持つかをしっかりと話し合うことが大切です。
荷物は別れた後に揉めると面倒ですから、自分の欲しい物はしっかりと主張し確保しておきましょう。
私物はきちんと持ち帰る
私物は別れる前にきちんと持ち帰らなければ、勝手に捨てられたりする等のトラブルになりかねません。
また別れた後に私物を置いていたことを思い出しても「あれ返して」とはなかなか言いづらいですよね。
別れる前に自分のものは漏れなくしっかりと持ち帰りましょう。
引越しの日程を迅速に決める。
相手の家に置いている自分の私物が多すぎる場合は、なるべく早めに引っ越しの日程を確定させましょう。
荷物の多さによっては、引越業者の手配やお手伝いを頼まなければならないこともあります。
荷物も気持ちも早くすっきりさせて新たな生活をはじめることを心掛けましょう。
お得な引越し方法は以下の記事をご参照ください。
お互いに感謝の気持ちを伝える。
別れという結果になったとしても、かつては半同棲をするほど好きになった相手であることに変わりはありません。
別れの原因によっては、微妙な気持ちの方もいると思いますが、別れる際は今までの感謝の気持ちを伝えましょう。
気持ちよく別れることは、次への活力にも繋がります。
「半同棲解消=別れる」とは限らない
半同棲を解消するからと言って必ずしも別れに直結するとは限りません。
長く付き合っていれば、倦怠期もありますし1人になって距離を置き今後の付き合いを考えたいときもあるはずです。
また同棲や結婚等の新たなステップに進むための「見極め」の時期として半同棲解消するという考え方もあります。
半同棲解消しても曖昧な関係になることを避けるため、別れるか付き合いを続けるかはしっかりと決めておきましょう。
半同棲を解消し別れるときに注意すべきこと:まとめ
今回ご紹介した内容をまとめてみます。
- 半同棲という気楽な関係に甘えず別れるときははっきり意思を示す
- 別れを考える前に別れないための努力をしてみる
- 半同棲が別れに繋がる一般的なタイミングを把握し参考にする
- 後でトラブルにならないような別れ方をする
半同棲から別れるときは、気持ちや金銭的なことなど。煩わしいことが多々あります。
しかしそんな煩わしさから目を背けることなくしっかり清算してから次に向かいましょう。