同棲を始めたのは良いんだけど収納がない!こんな部屋を綺麗に保つ事なんてできるの?
棚だけじゃなく床にも物が溢れてて…。使いたいものがすぐ見つからなくてイライラ!
イメージしていた同棲はこんなんじゃない!もっとスマートに暮らせる収納方法はないの?
せっかく始めた同棲生活。けれども収納場所がなかったり少なかったり。
「全然片付かない部屋がストレス!」
こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そんな方へ、今回の記事では、
- 収納のない部屋を綺麗に見せるコツ
- クローゼット収納のコツ
- キッチン収納のコツ
- その他各空間の収納方法
こちらの順番でご紹介していきます。
収納のない部屋を綺麗に見せるコツ!
収納のない部屋は、なんだかゴチャゴチャとしてしまいますよね。
収納のない部屋をスッキリ綺麗に見せる為には、いくつかのコツがあります。
結論から先にお伝えしてしまうと、以下の通りです。
- 突っ張り棒を使って収納する
- 衣装ケースを部屋の隅に置く
- ハンガーラックで見せる収納にする
- 収納付きベッドに衣服を入れる
- ロフトベッドの下部分をクローゼットに
- 収納付きのテレビボードを配置する
また、その際役立ってくれるのが、以下のアイテムたちとなります。
- 突っ張り棒や突っ張り棚
- 衣装ケース
- 各種ラック
- 収納付き家具
それぞれの場所に合ったおススメの収納方法をご紹介していきますね。
けれどもその前に、お部屋をスッキリさせる心得をお伝えしておきましょう。
お部屋をスッキリさせる9の心得!
- 収納場所を決める
- よく使うものはすぐ出せる場所に収納する
- デッドスペースをなくす
- 本やCDは電子化する
- なるべくサイズを揃えて収納する
- 家具を選ぶ際は収納付きを選ぶ
- 使わない物は期限を決めて処分する
- 消耗品は予備の数を決める
- スペースを限定する
部屋の整理をする時は、以上の事に注意しながら行うようにして下さいね。
クローゼット収納のコツは衣類の見極めと収納適正量
狭いクローゼットに衣類がギュウギュウ詰め。
そんな状態では取り出し難いし、何が入っているのか分かり難いですよね。
まずは、決められたクローゼットの空間内に服を収めるコツをお伝えしていきます。
その衣類が本当に必要か見極めよう
狭いクローゼット。
たくさんある衣類を全て入れようと思うと、入りきらない場合もありますよね。
そんな時は、本当にいる服だけを残して、いらない服は手放すようにしましょう。
いる服の見極め方ですが、まずは自分と彼氏の全ての服をそれぞれ同じアイテムで分けてみます。
白いブラウスなら白いブラウスばかり、ジーンズならジーンズばかり、という具合です。
分けてみると、案外同じような服を買ってしまっていたりするんですよね。
似たような衣類は、1番のお気に入りだけを残して他は思い切って手放すようにしてみましょう。
けれどもまだまだ着られる服なのに、ただ捨てるのには抵抗がありますよね。
手放す服は、売ってリサイクルしましょう。
クローゼットの収納適正量は?
クローゼットの中の服は、全体の収納量の7~8割くらいに抑えます。
そのくらいの量の方が全ての服が把握しやすく、選びやすいんです。
けれども気を抜くと、いつの間にかクローゼットがパンパンの状態になってしまいますよね。
服は1着買ったら1着を売る、などのルールを決めて、量を調節するようにしましょう。
そうする事で、「これを買うとどれかを捨てないといけない」となって衝動買いも減ります。
結果として、クローゼットにあるのはお気に入りの服ばかり!と嬉しい状況にもなりますよ。
あいた空間の有効利用
クローゼットに服を掛ける時は、服の長さが同じくらいのものを揃えて掛けるようにしましょう。
すると、シャツやジャケットなどを掛けた下には空間ができます。
そこには、重ねられる収納ケースを置きましょう。
重ねられるタイプなので、重ねる数を調整する事で空いたスペースの高さに合わせられます。
また、真ん中に仕切りがあるクローゼットであれば、片方には長い衣類ばかりを纏めましょう。
もう片方には短い丈の衣類ばかりを掛けて、その下に突っ張り棒でハンガーラックを作ります。
するとそこにも短い衣類を掛けられるようになるので、掛ける量を2倍に増やす事ができますよ。
そしてクローゼットの上段にある棚は、上手く使うのが意外と難しい場所でもあります。
取り難い箇所なので、1度置いたら置きっぱなし、となっている事も多いのではないでしょうか?
上段の棚を上手く利用するには、取っ手付きの収納バスケットを利用します。
取っ手が付いていると取り出しやすく、使い勝手も良くなりますよ。
オススメポイント
- 長さは、特大(170~280cm)、大(110~180cm)、小(75~110)の3種類
- 壁接面部分は柔らかい樹脂クッションで壁を傷付ける心配不要
- 強力で落ちにくい!
壁の強度が弱いと、ズレ落ちてしまう事もあるとの事。
壁を押して、たわみがない事を確認してから購入すると安心です。
オススメポイント
- 上段の棚に置いても取り出しやすい取っ手付き
- スチール製の骨組みでしっかりした造り
- カラーはブラウンとナチュラルの2色
- M(35×24×h18.5 )、S( 32×22×h13.5)、L(38×26×h25.5)の3種類
- フタ付きなので埃から中身を守れる
オススメポイント
- 上段を下段に引っ掛け固定できるので引き出す時に倒れない
- 中身が見えるクリアタイプ
- サイズは幅約39×奥行約50×高さ約23.2
奥行が約50cmと少し短めです。
けれどもそこが、前面スペースの狭い場所でも奥まで引き出しやすいというメリットにもなります。
キッチン収納は使いやすさを考えて
食事やお弁当の用意と、毎日使うキッチン。
忙しく動きまわる事も多い場所ですよね。
だからこそ、スッキリさせながらも使いやすい収納を心掛けましょう。
つっぱり棒や金網を壁に沿って
コンロの側面や正面には、壁との少しの隙間がありますよね。
そこにつっぱり棒や金網を取り付けてみましょう。
お玉やしゃもじ、はさみなど。
引き出しに収納するとかさ張る物や頻繁に使う物は、フック等も利用して引っ掛けます。
壁の強度が弱いと、ズレ落ちてしまう事もあるとの事。
壁を押してたわみがない事を確認してから購入すると安心ですよ。
オススメポイント
- 色々なサイズがあるので、組み合わせ次第で色々な幅の壁に対応できる
- 別売りのフックやワイヤーカゴなどを使えば小物などの収納ができる
流し上の空間には棚掛けラックを取り付けて
流しの上に吊戸棚が設置されているキッチンは多いですよね。
棚掛けラックを取り付けて、その下の空間を有効利用しましょう。
調味料や計量カップなど、小物を置けば使い勝手も良くて便利ですよ。
オススメポイント
- 安心の日本製
- 錆びにくく劣化しにくいステンレス製
- サイズはW39×D25×H14cm
2cm以下の棚板にしか取り付けられないとの事なので、棚板の幅を確認してから購入して下さいね。
流しの下には収納ラック
流し下の空間には、配管を避けて置ける収納ラックを設置しましょう。
フライパンや鍋を置くのに便利ですよ。
ちなみに鍋やフライパンは取り出してすぐに水を張ったり、洗った後すぐに収納したりしますよね。
そんな鍋やフライパンは、コンロ下ではなく流しの下に収納するのが出し入れしやすくおすすめです。
オススメポイント
- 排水パイプを避けて棚が作れる
- 伸縮タイプで 巾50~75x奥行30.3x高さ39.8cm
- ABS樹脂で軽く、持ち運びも楽
キッチンで必要となる道具については以下もご参照ください。
その他の収納は空間を活かすよう考えて
お部屋をスッキリさせる心得にも書きましたが、デッドスペースはとても勿体ない空間です。
なくすように心がけましょう。
こちらでは、デッドスペースをなくすのに役立つアイテムをご紹介していきます。
また、収納付きの家具も同時にお伝えしていくようにしますね。
脱衣所&洗面台
洗濯機の上の空間を活かすのには、ランドリーラックを使いましょう。
引き出し式の衣装ケースやカゴも一緒に揃えておくと便利です。
バスタオルやタオル類は、衣装ケースやカゴなどに入れてランドリーラックに収納します。
また、キッチンの流し同様に、洗面所の下にはフリーラックを設置しましょう。
ドライヤーなどもラックに収納して、洗面台の上はいつでもスッキリにしておきます。
オススメポイント
- 洗濯機に合わせて調整できる伸縮タイプ。幅63.5~96×奥行55×高さ182cm
- 小さい物も落ちにくい棚板付き
- カラーはホワイトとナチュラルの2色
- サイドフレームはネット仕様なのでフックなどを取り付けて小物入れに
「少しグラグラとする」とレビューにあります。
けれども皆さん「特に問題なし」との評価。
組み立ても簡単らしいので、1人で組み立てられますよ。
オススメポイント
- 湿気に強いので、洗面所にピッタリ
- サイズも豊富で用途に合わせて選べる
- カラーはホワイト、ナチュラル、ブラック、マロンの4色
値段は少しお高めなのがネック。
けれども軽くて丈夫、洗える新素材『tenesque(テンネスク)』なのでこまめに洗えて衛生的です。
オススメポイント
- 引き出し式なので埃からタオル類を守ってくれる
- カラーはクリア、ホワイト、ブラウン、ピンクと4色から選べておしゃれ
- サイズ:(約)幅34.5×奥47×高24cm
オススメポイント
- 組み立て簡単
- 排水トラップを避けて置ける
- 伸縮タイプで便利。サイズ:約 幅50~75×奥行30.3×高さ30.9cm
お風呂場
ボディソープやシャンプーの容器など、浴室の床に置いていませんか?
そんな方には、収納付きのシャワーラックがおすすめです。
床に置いているとなんだかだらしなく見えるだけではなく、カビも生えやすくなります。
壁に沿って設置されたシャワーラックにボディソープなどを置くと、お風呂場も広く感じられますよ。
オススメポイント
- 幅22.4×奥行き14.7×高さ55.9cm(フックは含まず)
- ソープトレイ付きなので石鹸も置ける
- 錆びにくく劣化しにくいステンレス製
トイレ
狭いトイレのタンクの上の空間には、つっぱり棚を設置しましょう。
トイレットペーバーの予備や掃除用品は、このつっぱり棚の上に収納します。
狭い空間を広く見せるには、床に物を置かない事が鉄則です。
オススメポイント
- ポールが自由に伸縮するので、段差のある壁にも取り付け可能
- 壁の幅に合わせて設置できる。サイズ:幅約110~190×奥行約33×高さ約9.5cm
- 取り付けアダプター2個付き。圧着部をL字型にすることで、充分な耐荷重を実現
レビューを見ると、1人や高い場所への設置だと取り付けに時間がかかったとの声も。
彼氏に手伝ってもらえるなら、2人で作業できれば楽ですよね。
ベッドの下
ベッドの下も、デッドスペースになりやすい空間です。
ロフトベッドなら、キャスター付きのハンガーラック等を用いてクローゼットにしてしまいましょう。
そしてこれからベッドの購入を考えている方には、引き出しの付いた収納付きベッドもおすすめです。
オススメポイント
- ワンタッチレバーで、楽にハンガーパイプを80~130cmまで伸縮できる
- サイズ 約W80~130.5×D490×H98~156cm
- 収納目安は、ジャケット最大50着
オススメポイント
- どちら側にも取り付け可能な2杯の引き出し付き
- 色はウォールナット、ナチュラルの2色
- 3Dメッシュポケットコイルマットレスとのセット
テレビ台
上部や周りのスペースがあいてしまいやすいテレビには、収納付きのラックを使いましょう。
周りの部分を大きく収納に使える事で、ごちゃごちゃテレビの前に小物を置く必要がなくなります。
オススメポイント
- 薄型50インチまで対応
- 3台のデッキ類が収納できるデッキエリア
- 洗練された高級感漂うリビングを演出
組み立てるタイプで大きなラックなので、女性1人で組み立てるのは難しいとの声も。
そこをクリアできれば満足の声が圧倒的に多いので、彼氏と2人で組み立てるのがおすすめです。
玄関
靴用の消臭スプレーなどは、靴箱に入る大きさの収納ボックスを買って纏めるようにしましょう。
また、靴がどうしても靴箱から溢れてしまう事もありますよね。
そんな時は、あえて見えるように靴をおしゃれに陳列するのも1つの方法です。
透明のシューズケースを買って収納し、靴箱の上に並べて置いておくのもセンスよく見えます。
また、傘なども気がつけばついつい増えてしまっているアイテムです。
増え過ぎないよう、1本買ったら1本手放すなど、きっちりと管理を心がけましょう。
折り畳み傘や靴ベラは、靴箱の内側にフックを取り付けて引っ掛ければ、かさばらなくなりますよ。
オススメポイント
- 組み立て式で、使わない時は折りたたんで収納しておける
- 全透明で中身が分かりやすく、積み重ねたまま出し入れ可能
- 背面パネルに通気口付き
オススメポイント
- サイズ:約 幅38.6×奥行25.8×高さ15.5cm
- カラーはホワイト、ブルー、ブラウン、ピンク、グリーン、イエローの6色
- 前面は大きく切れ込みが入って中身がわかりやすく、背面は小さな切れ込みのスッキリデザイン
収納のない部屋でも役立つ収納方法:まとめ
今回ご紹介した記事をまとめます。
- 部屋をすっきり見せるには、突っ張り棒、衣装ケース、各種ラック、収納付き家具等を活用する
- クローゼット収納のコツは、適正量を見極めて、あいた空間を有効利用する
- キッチン収納のコツは、壁面や上部の空間、流し下などを有効利用する
- その他の収納は、デッドスペースをなくすよう、各所に合ったアイテムを活用する
仕事から帰ってきてゴチャゴチャした部屋を見ると、それだけでなんだか疲れてしまいますよね。
彼氏と一緒に幸せな同棲生活を送るには、快適な部屋が必須です。
今回の記事も参考にしつつ、スッキリ綺麗な部屋で毎日を過ごして下さいね。