
「同棲生活で貯金をするにはどうすればいいの?
共同の貯金口座はつくったほうがいいのかな?
こういったあなたのお悩みにお答えします。結論から言いますと、作るべきです。
同棲生活はこれまで別々に暮らしていた男女が寝食ともに共同生活を行うものです。
当然のことながら生活費がかかってきます。
付き合っているときはお互いが別々の財布や家計管理をしていればよかったのですが、、
同棲生活となると、これまで別々のお財布だったものをどう管理していくべきなのかが悩みどころです。
実際に先輩カップルたちはどのようにお金や家計を管理しているのか、また貯金口座について検証していきます。
「金の切れ目が縁の切れ目」とならないよう、上手にお金を管理していけるようあなたのお悩みをひも解いていきます。
同棲カップルのお金の管理方法
同棲生活では、共同の口座でお金の管理をしている同棲カップルが多く見られます。
同棲をスタートさせるにしても、いろいろなケースがあります。
いずれかが1人暮らしをしていた場合
もともと一人暮らしをしていた彼または彼女の家で暮らし始めるケース。
この場合は、家主の口座から家賃や光熱費の引き落としされているので、この口座をカップル共同の口座としてお金を管理していくのがベターです。
デメリットとしては、給与振り込みもこの口座になっていると、どこまでが共同のお金でどこまでが自由に使っていいお金かがわかりづらくなることです。
しっかりと家計管理が必要になります。
家計管理が苦手だという方は、この口座を共同生活費の管理専用口座としてしまい、給与振り込み口座は別の口座へ変更することをおすすめします。
新規で一緒に部屋を探す場合
もうひとつは、新しく部屋を借りて同棲生活をスタートさせるケース。
この場合は、家賃の引き落としから、ガス・水道・電気の光熱費やNHK受信料などの生活にかかわる費用の引き落とし口座を新規に設定する必要があります。
口座自体はどちらかが持っている口座でもいいですし、新生活を始めるにあたり新しい口座を作るのもいいですね。
いずれにしても、銀行口座は共有名義で作ることはできませんので、男女どちらかの名義口座で運用していくこととなります。
同棲で共同の貯金口座を作るべき?
同棲生活で家計管理をわかりやすくしたいのであれば、お互いの給与振込口座とは別に、生活費用の共同口座を持つことが大事です。
最低限、家賃や光熱費などの固定費を共同口座に入れて家計を運用するだけでも、明瞭会計となりますよ。
生活するには家賃や光熱費などのほかに、食費・日用品費・通信費などがかかってきます。
それらを含めた生活費に加え、月々5千円でも1万円でもいいので貯金も共同口座で運用していければ、二人の共同貯金ができあがるわけです。
貯めたお金でレジャーを楽しんだり、外食したり、結婚資金にもつながりますね。
共同口座へ入れる生活費と貯金額の負担割合は収入に応じた割合だったり、平等に折半だったりと、そこは同棲をはじめる時点できっちりと話し合っておきましょう。
引落口座は利便性や手数料を考慮し「新生銀行」がおすすめです。
新生銀行は「最寄りに使えるATMが無い」や「入出金手数料が高い」といったデメリットを一気に解消してくれます。
新生銀行の口座取り扱い可能なATMは、セブンイレブン・ファミリーマート、ローソンといった主要コンビニATMは全て取り扱い可能です。
他にもゆうちょ銀行やイオン銀行等様々なATMでの取り扱いが可能なので、「入金に行くのが遠くて面倒だ」という心配はありません。
また手数料は取り扱い可能なATMでの預入手数料は無料で、出金手数料も108円/回と比較的割安です。
同棲した際の個人の貯金口座の管理について
少し意識してほしいのが、個人の貯金についてです。
共同口座へ入れる月額を決めて、毎月その金額を共同口座に入れていけば、自分の給与振込口座の残高が貯金額となり、すべて自分で自由に使えるお金です。
結婚を夢見て同棲生活を始めたとしても、すべてのカップルが結婚へつながるとは限りません。
破局していく同棲カップルもたくさんいます。
同棲を解消し別れることとなった場合、自分が自由に使えるお金が手元に残っているのは非常に大切なことです。
また共同口座で貯めていたお金は、別れる時に二人で分ければ良いだけなので、別れの時にお金でもめる心配もありません。
ちなみにわたしたちは、クレジットカードも併用して上手く回しています。
おススメのクレジットカードはエムアイカードスタンダード
未婚者で同棲中の立場でも家族カードが作れるのはここだけです。
持っていない方は、まずは作っておきましょう♪
同棲で真似したい!ベストなお金が貯まる貯金口座は?
ベストなお金が貯まる貯金口座管理は以下の3点です。
- 男女それぞれに給与振込口座は別管理
新生銀行に2人の共同口座を持つ
- 家族カードを作成し、お得に管理できるエムアイカードスタンダード
同棲生活をするうえで、家賃や光熱費のほかに食費、通信費など生活にかかるお金が必要になるので、お互いの収入がいくらあるのかを確認するのは大事なことです。
ですが、お互いの現時点での貯金額を教えたり、ましてや通帳を見せ合うなどとの必要はありません。
同棲は結婚ではありません。恋愛感情を持つ男女の共同生活です。
毎月の必要経費を2人の共同口座にいれて、家計を管理。
生活にかかる必要経費だけじゃなく、少額でもいいので生活費プラスアルファの貯金額を入れて管理していくと自然とお金が貯まっていきます。
銀行でいう定期積立のイメージですね。
そしてそれぞれの給与振込口座からは、毎月の必要経費を出したうえで、各自が加入している保険や携帯料金などを支払う。
そこで残った金額がそのまま個人の貯金額となります。
お誕生日やクリスマスなどのプレゼントは個人の貯金から出すのがいいでしょう。
結婚とは違い、同棲生活においてはお金の出どころを明確にしておくことが、お金でもめず、なおかつ貯金もできる運用です。
「金の切れ目が縁の切れ目」とならないよう、2人の共同口座を作り明瞭家計を目指しましょう!