同棲したかったけど入居審査で落ちちゃった
どうやったら審査が通るのだろう
こんなふうにお困りのカップルのみなさん。
せっかくいろいろ考えて部屋を決めたのに、入居審査で引っかかると落ち込みますよね。
そこで今回は賃貸時に入居審査が通るためのコツを下記の順番でご紹介します。
- 同棲する際に入居審査が通らない理由
- 入居審査で見られること
- 賃貸契約の流れとは?
それではさっそくみていきましょう。
同棲する際に入居審査が通らない理由
資料に問題はなかったはずなのに落ちてしまった理由はなぜなのでしょうか。
入居審査が通らない理由を考えていきます。
連帯保証人が誰か
今回連帯保証人として立てたのは誰でしたか。
それが友人など2人との繋がりが見えない人だと落ちやすくなります。
親や親戚など関係が深いほど信用してもらうことができるんです。
収入が少ない
また、申請した年収があまりにも少なすぎるのも落ちる原因のひとつ。
収入に対して家賃の高い部屋を選ぶと「払い続けることができるのかどうか」をみられ、入居審査で落ちてしまいます。
収入に見合った家賃にしないと後に自分の首をしめることにもなります。
なので、家賃はなるべく月収の3分の1~4分の1程度に抑えましょう。
年収は家賃の36倍だと審査が通りやすいですよ。
多少収入に不安がある人は不動産会社を味方につけるとよいでしょう。
態度が悪い
見学時や手続き時に態度が悪かったときはありませんでしたか。
大家さんも不動産屋さんも、なるべくトラブルなく、長く同じ人に住んでもらいたいと思うのです。
やりとりしている最中に態度が悪かったりするとトラブルを恐れて断られることも。
入居者に困っていないような物件だと特にその傾向が高くなります。
入居審査で見られること
主に入居審査時に見られることは何があるかをご紹介していきましょう。
カップルの関係性
特に見られるのは同棲の場合です。
先程もお伝えしましたが、大家さんたちは「トラブル少なく長く住んでもらいたい」という基準で考えています。
そこでいまにも別れそうなカップルが来たときにどう思うでしょうか。
いつ別れて同棲解消になるかわからないといった不安から、同棲をお断りする物件も少なくないんです。
カップルの関係性はよく見られるので喧嘩している様子はなるべくみせないようにしましょう。
また、カップルよりも夫婦の方が審査が通りやすいです。
結婚を考えている人は先に籍を入れると審査が通りやすくなりますよ。
結婚がまだ先なようでしたら、両家公認のカップルであることをアピールしてみてください。
職業や支払能力
大家さんたちは、トラブル少なく家賃を支払ってほしいと思っています。
特に家賃を滞納されてそのままトンズラされたらたまったもんじゃないですよね。
このカップルに支払能力があるのかどうかを見られることが多いんです。
職業に関しては収入が不安定、イメージが悪いものだと入居審査に引っかかることも。
特にフリーター、契約・派遣社員、個人事業主、フリーランス、事業主、歩合制の職業や水商売は引っかかりやすいので要注意。
滞納歴がないか
各賃貸保証会社は家賃の滞納歴があるかどうがをデータとして残しています。
いわゆるブラックリストです。
そこに名前が載っていると入居審査は通りづらくなるでしょう。
賃貸保証会社は協会で情報を共有しているので、別の会社だからと安心してはいけません。
家賃滞納はなるべくしないよう気をつけてください。
クレジットカードの滞納歴もみられるので払ってないカードがある方は早めに支払いをしてから部屋選びをしましょう。
常識的な人か
賃貸を貸してから近隣ともめるような非常識人も入居審査が通りづらいです。
たったひとりのせいでクレームがきたり、他の人が引っ越してしまっては大家さんも困ってしまいますよね。
夜に爆音で音楽を鳴らすなど常識的なことがわからなそうな人はお断りされます。
賃貸契約の流れとは?
賃貸契約はどんな流れになっているのでしょうか。
部屋探しから入居までの流れを見ていきましょう。
部屋探しから入居まで
部屋探しから入居までの流れをみていきましょう。
はじめに情報を集めます。
すでに同棲している人ひとからや今後恋人と暮らしていく上で参考になりそうな情報を収集します。
それから自分たちの希望を取捨選択してまとめましょう。
その後は物件探しです。
を利用するとお得に探すことができますよ。
部屋が決まったら管理会社に連絡をし、内見。
気に入ったら申し込みをして、審査が通り次第、書類をかわして同棲の始まりです。
同棲賃貸の入居審査:まとめ
今回の内容を下記にまとめます。
- 入居審査では人柄やカップルの関係性をみられるので見学の際には気をつけよう
- 収入や職業でも判断されることが多い
- 連帯保証人はなるべく親や親戚にお願いしよう
入居審査は主に人柄や収入で判断されます。
急に収入を変えのは難しいですからね。
帯保証人を親族にすることや内見の際にはいい人アピールをして審査が通るようにしましょう。