
家賃はいくらくらいするのかな?
2人の職場から近く、遊びに行くときも出やすい都内。
都内に住めたら便利ですよね。
ただ、便利な反面、もちろん家賃も上乗せに。
同棲するなら広さもほしいですし、無理ない家賃で住める都内の賃貸はあるのでしょうか。
今回は下記の順番で都内で同棲する際の家賃事情をご紹介します。
- 同棲の家賃事情
- 同棲の都内家賃相場は?
- 同棲するのにおすすめの場所
それではさっそくみていきます。
同棲カップル事情
同棲するカップルはどんなことに悩んでいるのでしょうか。
お付き合いの段階ではなかった不満も一緒に暮らすとなると出てきます。
どちらがどれぐらい負担する?
やはり一番面倒な問題はお金の面。
どちらがどれぐらい負担するのか、悩むところですよね。
実際、お互いの給料を知らないカップルも多いのではないでしょうか。
お金の面で困ったときには下記記事を参考にしてみてください。
どんな部屋にする?
都内で暮らした場合、どんなお部屋に住めるのでしょうか。
ワンルーム~1DKの広さであれば6万~12万。
1LDK~2DKの広さだと8~20万です。
住む地域によって金額の差は大きくかわります。
同棲の生活スタイル
生活リズムやスタイルを考慮した部屋を選びましょう。
寝る時間が大きく異なる職種であれば、相手の眠りを妨げるようなワンルームでの同棲は避けたほうがよいです。
片方が気を使ってソファで眠るカップルもいますが、はじめのうちは我慢できても次第に疲れてストレスに感じてしまいます。
都内で同棲する際の家賃相場は?
同棲するときの家賃の相場はいくらぐらいでしょうか。
節約しつつ、プライベートを確保できる部屋が理想ですよね。
ここでは2部屋ある2kの平均家賃と、同棲する際におすすめな相場をみていきます。
東京23区の区別の平均家賃(2k)
参考までに東京23区の2kの平均家賃を区ごとにわけてみました。
あなたが住もうと思っている地域の平均はどのくらいでしょうか?
家賃11万円以上のエリア
市区郡名 | 家賃相場 |
港区 | 18.90万円 |
中央区 | 18.00万円 |
目黒区 | 11.50万円 |
品川区 | 11.40万円 |
新宿区 | 11.40万円 |
渋谷区 | 11.20万円 |
文京区 | 11.00万円 |
家賃9万円以上のエリア
市区郡名 | 家賃相場 |
台東区 | 10.70万円 |
中野区 | 10.10万円 |
世田谷区 | 10.00万円 |
豊島区 | 10.00万円 |
大田区 | 9.80万円 |
杉並区 | 9.50万円 |
墨田区 | 9.50万円 |
家賃8万円以上のエリア
市区郡名 | 家賃相場 |
荒川区 | 8.70万円 |
江東区 | 8.60万円 |
北区 | 8.30万円 |
練馬区 | 8.15万円 |
板橋区 | 8.00万円 |
参照:CHINTAI
エリアによって同じ広さでも全く家賃が変わってきますね。
なるべく広い部屋を借りたければ、荒川区、江東区、北区、練馬区、板橋区あたりのエリアを中心に探すと良さそうです。
8万円の部屋のサイズ
家賃8万だと上記で見てきたとおり2kは少なく、多くは1Kぐらいの部屋になります。
物件としてはひとり暮らし向けなため、少し狭く感じるかもしれません。
多少狭くても同じ生活リズムの方や節約したい方向けの金額です。
10万円の部屋のサイズ
家賃10万円であれば1LDKや2Kの部屋に住むことが可能性が広がります。
少し広いのでソファが置けたり、それぞれの部屋を持てますよ。
プライベートも確保できますね。
お互いに少しずつ負担ができるのであれば家賃10万円の物件もおすすめです。
12万円の部屋のサイズ
家賃12万円まで出せると部屋選びはぐっと楽になります。
場所によっては2DKや2LDKなど広々とした部屋も見つけられますよ。
2人とも金銭的に余裕があるのであれば、家賃をあげて生活の質も向上させましょう。
時間はお金に変えられないので、結果的にお得です。
駅から近いなどの好条件を設定して暮らしやすい部屋を探してみてください。
同棲するのにおすすめの場所
金額も大事ですが、同棲する際に選ぶポイントはそれだけではありません。
あなたにベストな場所を考えて生きましょう。
勤務先から近いところ
やはり一番は勤務先から近いところです。
朝の通勤ラッシュはストレスになりますよね。
往復2時間かかる人が近場に引っ越したら自由な時間が増えます。
電車の中で本を読むこともできますが、満員電車の中で集中して読むのはちょっとストレスですよね。
近場にして余裕ができた分は本を読むだけではなく、趣味に費やしたり、勉強に当てたり、ゆっくり睡眠時間をとったりなどできますよ。
将来住みたい場所
結婚を見据えての同棲であれば、将来住みたい場所にするのもおススメです。
区域によっては子育て支援に力を入れているところもあります。
補助金が支給され、公園や施設が多い場所は子育てしやすいですよね。
同棲の身軽なうちから、見極めるための住まい選びはやってみると良いですね。
実家の近く
選ぶ基準として実家の近くを選ぶのもひとつです。
結婚してからも気軽にペットや子供の面倒をみてもらうこともできますし、親御さんのサポートもしやすいですよね。
お互いに安心できるため、住みたい場所がないのであれば実家の近くもよいのではないでしょうか。
都内で同棲するときの家賃:まとめ
今回の内容を下記にまとめます。
- 都内で同棲するのにおすすめな家賃は8~12万円
- 生活スタイルによっては、家賃をあげても自分の部屋を確保できるようにする
- 将来を見据えて子育てしやすい地域や実家の近くを選ぶのもあり
都内で同棲しようとするとどうしても家賃は高くなりやすいですが、都内でも地域を選べば安価な物件もあります。
都内で同棲するための物件を選ぶときは8~12万円を目安に探してみてください。
それぞれの時間を確保できるゆとりのある部屋を選べ、金銭的にも無理がないでしょう。
勤務先から近いところを選ぶのもよいですが、結婚を考えているのであれば子育てしやすい地域や実家の近くを選ぶのもありです。
ただ結局は住んでみないと、自分たちに合うかどうかはわからないこともあります。
だからこそ同棲の身軽なうちに、様々な地域を体験して長い目で見て安心して暮らせる場所を見つけてみておいてください。
なお、新しく物件を契約する際は敷金や礼金など色々とお金がかかります。
無駄なお金を減らしたい方は、お祝い金がもらえる賃貸サイトを使うとお得ですよ。
なら、同じ契約なのに、お金が簡単に返ってきます。
少しでも節約したい方は下記の記事も参考にしてみてください。