
同棲している彼氏に家賃を払って欲しいって言われた

これから同棲予定なんだけど、
家賃負担についてケンカしちゃった・・
同棲するにあたって家賃の負担をどうすればよいか、悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
お金の面はシビアですよね。

一緒に暮らすけど、結婚はまだだし…。
と、中途半端な距離感だからこそ話し合いが思うように進まないこともあるかと思います。
そんな方に同棲中の家賃負担について解説します。
今回は私の周りにいる友人や後輩カップル20人近くにも話を聞きました。下記の順番でご紹介していきますね。
- 同棲で家賃負担が多いのは、彼氏。その理由
- 同棲中にケンカの少ないお金のやりくり
- 同棲カップルの知恵~結婚への近道~
ではご説明していきます。
同棲で家賃負担が多いのは、彼氏。その理由
同棲中の家賃負担は「彼氏側が全額支払う」「彼氏側が多めに支払う」をという回答が多く、実に6割近くのカップルが彼氏側に負担が大きかったです。
特に彼氏が年上の場合は、給料面でも彼の方が大きいという点もありますね。
代わりに他の費用(光熱費や食費など)を彼女側が払って入るケースが多かったです。
金銭面で彼が負担するワケ
参照:国税庁
女性の社会進出が身近になっているものの、まだまだ男性のほうが多く稼いでいるカップルが多いです。
女性の社会進出は6割を超えていますが、管理職など役職についている女性は一握り。
男性が稼いでいる場合が多いことから、彼が家賃負担をしています。
しかし、このご時世ですから「男性が多く払うべき」といった考えはだんだん薄れてきています。
“平等”でないと不満もたまりますよね。
家賃負担してもらってる分は家事を多く行うなどバランスを考えましょう。
家賃は収入の何割にするのがベスト?
家賃は収入の何割がよいのでしょうか。
一般的に収入の3割に留めておくのがベストです。ただし、額面上の3割ではなく、手取りの3割。
月収から保険料や税金をひかれて手元に残る額の3割にします。
月収30万だと手取りはおよそ25万円。25万の3割だと約8万円ぐらいになりますよね。
8万円であれば1LDK~2LDKの部屋に住むことができます。
手取りの3割の家賃で計算してみましょう。
どういう割合で負担額を決めるか。
家賃の負担額を決める上でおすすめなのは2つ。
- 完全折半パターン
- 担当別パターン
完全折半パターン
完全折半は家賃も半分、その他の雑費も半分、家事も半分。
全てが半分ずつなので一番不満が出にくいかもしれません。
ただし、こちらは稼ぎが同じ程度であった場合です。
もらってる額が少ない側は折半だと苦しくなりますよね。
担当別パターン
収入に差のあるカップルが選ぶのは担当別パターンです。
「金銭的負担」と「家事負担」に分けて、負担する内容を折半してやりくりしています。
お互いの得意分野を活かすことができるのでこちらもおすすめです。
同棲中にケンカの少ないお金のやりくり
同棲中もケンカなく仲良く過ごしたいですよね。
しかし、お金が絡んでくると厄介なトラブルにも。
どうしたら上手に切り盛りできるのでしょうか。
共通のお財布を作る
共通の口座を作る一番のメリットは目標まで頑張っていく達成感を一緒に味わえることです。
目標金額を定め、ここまでクリアしたらちょっとだけご褒美デートをする、なんて約束をすると楽しめるのではないでしょうか。
ただひとつ気をつけて欲しいのは、「名義人」です。
万が一トラブルになったときに、2人で貯蓄していたとしても名義人は1人しかおけません。
口座を解約したくなったときにごたごたするのは避けたいですね。
家計簿をつける
貯蓄をするなら家計簿はつけましょう。
お金の流れを把握していないと「気づいたときには手元にない」なんてことも。
収入がどれぐらいあるのか、それに対して払っている金額はどれぐらいなのか、また貯金額は現在いくらあるのか。
この3つは最低限把握しておきましょう。
収入に対して支出が多ければ、贅沢しすぎです。
また、月によって支出が変わることもあるので、使いすぎた翌月は抑えるようにするなど工面してみてください。
家賃補助やポイントなど徹底的に利用する
会社員であれば家賃補助(住宅手当)が福利厚生としてあることも。
同棲でも住宅手当はもらえます。
ただし、世帯主に対してのみ支払われるため、賃貸契約者は事前に決めておきましょう。
そして、使えるポイントカードは徹底的に利用すること。
クレジットカードを2人別々に持つことも多いのですが、ひとつにまとめるのがおすすめです。
分けてしまうとポイントがたまりにくいことや期限などの管理が案外厄介になります。
おススメのクレジットカードはエムアイカードスタンダード
未婚者で同棲中の立場でも家族カードが作れるのはここだけです。
持っていない方は、まずは作っておきましょう♪
同棲カップルの知恵~結婚への近道~
同棲は結婚の前段階として「この人とずっと過ごしていきたいか」をみるものですよね。
一緒に過ごす時間が長くなり、気心が知れている分、ぶつかることも多くなると思います。
結婚への近道として、同棲を上手くやっていく考え方を紹介します。
はじめにルールを決める
いきなり同棲を始めてしまっては、意見の食い違いがでたときにケンカすることになります。
お金のこと、家事のことなどはじめの段階でルールを決めましょう。
過ごしているうちに新たな問題がでてくることもあるかと思います。
「まぁいっか」と後回しにするとあとで面倒なことになるので、その都度しっかり話し合ってみてください。
問題が小さいうちに早めに処理することです。
お互いにサポートし合う
馴れ合いの関係になるとすれ違いも多くなることでしょう。
一番身近な存在だからこそ“思いやり”を大切に。
ルールを決めていたとしても、相手の仕事だからと思ってはいけません。
体調が悪いときや元気がないときはそっとサポートしてあげてください。
波があるのが人間ですよね。
相手が優れないとき、自分が優れないときに手を取り合えるのが長続きのコツです。
2人で乗り越えていった先には、結婚が待っています!
期間限定同棲
同棲すると次のステップを踏むまでだらだらしてしまいがちです。
結婚を意識しているのであれば同棲の期間を決めましょう。
お互いに結婚したくてもきっかけがないと次に進めないもの。
だらだらするのはお互いのためによくありません。
特に女性は結婚に進めないのに過ごしていても時間がもったいないだけです。
同棲するときには期間を決めて、次の段階へとスムーズに進めるようにしましょう。
同棲カップルの家賃負担:まとめ
同棲カップルが上手にやりくりする家賃負担についてまとめます。
- 家賃は収入の3割に留めておく
- 完全折半パターン、担当別パターンで平等に
- お金の管理を徹底的にする
お金のトラブルは起こると厄介です。
そうならないためにも事前にしっかり話し合いをしましょう。
お互いの稼ぎを考慮して得意分野で補い合うのが結婚への近道です。