
彼氏と同棲するのに部屋を探してるけれど、見つけた部屋は12万。これって高いの?安いの?
これから2人で毎月払っていけるかしら?収入はいくらあったら安心できるかな

家賃12万で良い部屋ないかな?同じ12万でもどうせなら良い部屋に住みたい
彼氏との同棲が決まれば、まずはお部屋探しですよね。
2人で住む部屋。そこそこの広さは欲しいし、大体この辺りで探したいし、と色々と条件も出てくるもの。
「この部屋いいな!」と見つけた部屋が家賃12万くらいである事もざらにあります。
2人でどれくらいの収入があれば無理なく支払っていけるのか、気になりますよね。
そこで今回の記事では、
- 家賃12万の部屋に住むなら月収はいくらあれば安心か
- 家賃12万で同棲に最適な部屋に住むには
- 同棲中の家賃を抑える方法

こちらの順番でご紹介していきます。
家賃12万の部屋に住むのに必要な月収っていくら?
場所や部屋の大きさ、築年数によって、家賃は変わってきます。
それでも2人で住む部屋となると、家賃が12万前後である事も多いですよね。
まずは、12万の家賃を支払っていくのに必要な月収がいくらかをご紹介していきます。
更に月収に対して何%くらいを家賃に回すのが最適なのかも、お伝えしていきますね。
家賃を割り出すのに考えるのは手取り月収
快適な部屋であっても家賃の支払いが大変であれば、ストレスが溜まってしまいます。
2人の収入のいくら程度を家賃に回したら、無理なく支払えるんだろう?と思いますよね。
収入は各カップルによって違ってきますので、計算して割り出す必要があります。
そして家賃を割り出す時に頭に入れておきたいのが、総収入ではなく手取り収入。
また、日々の生活の中、何が起きるかも分かりませんよね。
ボーナスや昇給などはあてにせず、今の手取り月収だけで考えるようにしておきましょう。
同棲で家賃12万の部屋に住むのに必要な月収は?
無理のない家賃額を計算する際に、「手取りの30%」とよく言われるのをご存知でしょうか?
けれども理想を言うならば、25%以下に抑える方が良いのです。
25%で計算して12万の家賃の部屋に住むならば、2人の手取り月収は48万円が必要になります。
手取り25%までが同棲の家賃に適している理由は?
ではなぜ、家賃は手取りの25%以下に抑える方が良いのでしょうか?
まず、部屋を借りると家賃だけではなく、管理費や共益費がかかってくる場合があります。
更に車を持っている方なら、駐車場代もかかってきますよね。
また、万が一の事も考えておきたいという部分もあります。
片方が辞職したり転職したりする可能性も、絶対ないとは言い切れません。
その場合に備えるのも大事なことですよね。
30%分払っているつもりで月々貯めていくのも、急な出費の時には助かります。
それらを考えると、家賃を25%以下に抑えるのが理想的、という訳なのです。
また、自営業や短期労働者の方の場合は、25%より更に下げておく方が安心できます。
家賃12万で同棲に最適な部屋を探すには
いざ家賃12万の部屋に住もう、となった場合、同じ12万ならより良い部屋を探したいですよね。
ここからは、家賃12万で最適な部屋を探す方法をご紹介していく事にします。
同じ12万でも建っている場所で格差が大きい
駅に近い場所や目の前にバス停があるなど、立地条件が良ければ、家賃は高いです。
逆に少し不便とされる場所なら、同じ12万でも広かったり綺麗な部屋を見つける事ができます。
また、同じ主要都市とされている場所であっても、東京と大阪では家賃が大きく違いますよね。
自分達は立地条件を優先したいのか、部屋の広さや綺麗さを優先させたいのか。
そういった事も、最適な部屋探しの基準となってくれます。
互いの条件を出し合う
2人にとって最適な部屋を探す為、希望する条件をそれぞれで書き出してみましょう。
そして、互いに書いた条件を照らし合わせます。
その中で重なっているものが、2人の『譲れない条件』です。
それ以外の条件は、『譲歩してゆく対象』という事になります。
どれを採用して、どれを譲歩するか。
12万の家賃におさまるよう2人でよく話し合って、最適の部屋を見つけましょう。
家賃12万を負担に感じない為には
2人共が、もしくはどちらかが、毎月の家賃を負担に思うようでは、しんどくなってしまいますよね。
折半だと、収入の少ない方が負担に感じやすくなります。
その場合は、収入の多い方が少し多めに出してあげると負担は軽減します。
もしくは、家賃は彼氏が出して食費や雑費は彼女が出す、など対策を考えましょう。
また、毎月の家賃をきちんと支払えても家計がギリギリな場合は、負担を感じやすくなります。
そんな場合は、少しずつでも良いので額を多く出し合いましょう。
余った分を貯蓄に回していけば、気持ちにも余裕が生まれますよ。
同棲中の家賃を抑える方法は?
同棲中の家賃、なるべくならもっと抑えられたらいいのに、と思いますよね。
ここからは、家賃を抑えていく方法をご紹介していきます。
会社の『住宅手当』を利用する
住宅手当とは、会社が従業員の住宅費用を補助してくれる福利厚生の事を言います。
家賃の一部を負担するものや、住宅ローンの返済を補助するもの等、会社により様々です。
支給金額も会社によって異なりますが、1~2万円前後が相場となっています。
また、住宅手当は会社が必ず支給しなければならない制度ではありません。
まずは自分達が勤める会社に住宅手当があるかどうか、確認しておきましょう。
市区町村など自治体からの家賃補助制度のある物件を探す
こちらは行政が主体となり、実施している家賃補助制度です。
各自治体によって、家賃補助の内容や条件が異なります。
そしていつでも募集しているという訳ではないので、注意が必要です。
年に数回程度と限定されていますから、応募者が多数になってしまうという特徴があります。
家賃がクレジット払いに対応している物件を探す
物件によっては、家賃がクレジット払いに対応しているものもあります。
家賃をクレジット払いにするメリットとしては、まず家賃の支払い忘れが発生しません。
そして支払いのサイクルを統一できるので、家計を管理しやすくなります。
また、毎月家賃を支払う度にポイントやマイルが貯まるので、お得です。
家賃12万の部屋で同棲するのに必要な月収と家賃を抑える方法:まとめ
今回ご紹介した記事をまとめます。
- 家賃12万の部屋に同棲するなら2人合わせて手取り月収48万円が必要
- 建っている場所や条件の譲歩、2人の負担割合を見直す事で最適な部屋に住める
- 住宅手当、家賃補助制度、クレジット払い等を利用する事で家賃の負担を抑えられる
快適な部屋で同棲を始めようと思えば、家賃もそれなりの額となってしまいますよね。
けれどもなるべく2人の負担が大きくなる事がないよう、工夫したいものです。
今回の記事も参考にして、2人にとって快適に暮らせる家賃の部屋を見つけて下さいね。