
彼氏と同棲が決まったけど、初期費用って一体いくら位かかるのかしら?
なるべく初期費用を抑えたいねって彼氏と話してるけど、どうしたら費用を抑えられるんだろう

同棲の初期費用は100万は用意した方がいいって言われたけど、そんなに必要なの?
大好きな彼氏と念願の同棲!となれば、これからの2人の生活に夢も広がりますよね。
こんな部屋に住みたいし、あんな家具を買って、と色々と理想の暮らしを思い描くもの。
けれども同棲にかかる初期費用は100万円は必要、とも言われています。
えーーーー!そんなに必要なの!?と思ってしまいますよね。
そしてなるべくなら、初期費用は少なく抑えたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたへ、今回の記事では、
- 同棲の初期費用で必要なものにはどういったものがあるか
- 同棲の初期費用のそれぞれに必要な金額はどれくらいか
- 同棲の初期費用を100万以下に抑える方法

こちらの順番でご紹介していきます。
同棲を始めるのに初期費用として必要なのは?
同棲の初期費用とは、同棲を始めた後の生活費ではなく、同棲を始めるのに必要な費用の事です。
どういったものが考えられるのかと言うと、以下の通りになります。
- 部屋の契約時にかかる費用
- 家具・家電・日用品
- 引っ越し代
それぞれどんなものが必要になるのか、見ていく事にしましょう。
部屋の契約料
まずは不動産屋で部屋の賃貸契約時にかかる費用が以下になります。
- 敷金、礼金
- 仲介手数料
- 前家賃
- 鍵交換
- 火災保険
- 賃貸保証料
これらの合計が、大体家賃の5~6倍と言われています。
例えば12万の部屋に住むのならば、60万~72万円くらいは必要なのだなと考えておきましょう。

同棲を始めたいときの主要都市別の家賃相場は以下の記事をご参照ください。
家具・家電・日用品
2人で住む部屋には、家具や家電、日用品が必要になりますよね。
大体以下のもの等が考えられます。
- 洗濯機
- 掃除機
- 炊飯器
- レンジ
- ベッド、寝具
- カーテン
- ラグ
- ソファ
- テーブル、椅子
- 各種棚
- 食器
- 照明
- タオル
- 浴室用品
- トイレ用品
同棲での家具、家電、日用品にかかる費用は、平均で70万円程です。
借りる部屋や2人が必要と考えるものによって、内容は変わってきます。

家具・家電・日用品の費用詳細は以下の記事をご参照ください。
引っ越し代
同棲を始めるには、引っ越しをする費用も必要となってきますよね。
引っ越し代は距離や荷物の量、引っ越す日によって、値段が変わってきます。
両方が引っ越す場合には2人分の費用がかかりますので、それも計算に入れておきましょう。

同棲する際のお得な引っ越し方法は以下の記事をご参照ください。
同棲の初期費用はそれぞれ幾らくらいかかるの?
同棲の初期費用に必要なものにはどんなものがあるか、上記でご紹介しました。
そうなると、それぞれ具体的にどれくらいかかるのかも気になりますよね。
こちらでも見ていく事にしましょう。
部屋の契約時
部屋の契約時にかかる費用の合計は、家賃の5~6倍とご紹介しました。
それぞれの内容と、それぞれにどの程度の費用がかかるのかを見ていきますね。
敷金
敷金は、部屋を退去する時に原状回復に必要な費用を、入居する前に支払う準備金の事です。
基本的には原状回復にかかった費用を差し引いた額が、退去時に戻ってきます。
オーナーや管理会社にもよりますが、家賃の1か月分が目安となっています。
礼金
部屋を所有している物件のオーナーに対して部屋を借りるお礼として支払う費用です。
お礼なので、敷金のように退去時に返還される事はありません。
礼金の目安は、家賃の1か月分となっています。
仲介手数料
賃貸契約などを行う時に、部屋のオーナーと借り主との間に入る不動産業者に支払う費用の事です。
不動産業者に支払う仲介手数料の目安は家賃の1か月分です。
前家賃
前家賃とは入居を開始する月の家賃です。
今月に契約を済ませて来月に入居を開始する場合、契約をした時点で来月分の家賃を支払います。
月の途中から入居をする場合は、その月の家賃を日割り計算します。
その場合は、翌月の家賃と一緒に前家賃として支払う事になります。
ですので前家賃の目安は、家賃の1~2か月分となります。
鍵交換
物件や管理会社の意向にもよりますが、鍵交換の費用が必要な場合もあります。
セキュリティ面を考えると、交換をしておく方が安心ですよね。
鍵交換の目安は鍵の種類にもよりますが、一般的な鍵であれば1~2万円程度です。
ピッキングに強いとされるディンプルキーであれば、1万5千~2万円程度かかります。
火災保険
賃貸物件を契約する際に、加入を求められます。
自分達の家具や家電などの家財も、火災保険で補償してもらうことが可能です。
火災保険料の金額は、補償内容や特約の有無、契約する物件によって異なってきます。
大体1年間で1万円程度が目安です。
賃貸保証料
親や知り合いで保証人を立てられず、保証会社を利用した場合にかかる料金。
料金を払うことによって、保証会社が保証人の役割をしてくれるというシステムです。
保証会社によって異なりますが、大体が家賃の50%~100%の間となります。
家具・家電・日用品
全てを買い揃えるか、今使っているものを持ち寄るかで、かかる費用は変わってきます。
2人で使うテーブルや椅子、食器棚やベッドなど、家具の購入費用は40~50万が目安です。
照明やレンジ、掃除機など、家電には30万程度かかると思っておきましょう。
そしてついついウッカリしがちなのが、日用品です。
トイレ用品や浴室用品、食器やタオル類など、揃えていくと5万円程度かかります。
引っ越し代
引っ越し代も、距離や時期、荷物の量によって金額が異なってきます。
2人共が引っ越す場合は、10~20万円程度はかかると予測しておきましょう。
同棲の初期費用を100万円以下に抑える方法は?
個別に、それぞれにかかる費用を見てきました。
この通りで行くと、100万円なんてあっという間に超えてしまいますよね。

そんなに初期費用に使っていられない!
こう思った方も多いのではないでしょうか?
ここからは、各費用を抑える方法をお伝えしていきます。
部屋の契約時
敷金や礼金が掛からない物件も、最近では増えていますよね。
賃貸契約にかかる費用を大幅に抑える事ができますから、まずはこういった物件を探してみましょう。
ただし別途ハウスクリーニング代が必要な場合もありますので、確認が必要です。
また、敷金や礼金がかかる物件でも、オーナーや管理会社と値引き交渉をしてみましょう。
値引きしてもらえる場合もありますので、ダメ元で交渉してみる価値ありですよ。

たとえば入居を決めるだけでお祝い金が最大10万円ももらえる
こういったサイトを利用しないと、損しますよ。
他にも、クレジットでの支払いが可能な物件もあります。
クレジットだとポイントやマイルが貯まりますので、現金で支払うよりお得です。
これらを利用すれば、契約時の費用を抑える事が可能です。

同棲を始める際はクレジットカードは確実に作った方がお得ですよ。
お金の問題って色々と喧嘩の原因にもなります。
きちんと生活費を管理するためにも同棲用に1枚は作っておきましょう。
籍を入れていない同棲でも家族カードが作れるエムアイカードスタンダードがおすすめです。
家具・家電・日用品
家具や家電、日用品の費用を抑えたい場合は、まずはリサイクルショップを視野に入れましょう。
ほとんど使っていない商品が安く手に入る場合もあります。
けれども新品にこだわりたい方や、知らない人が使った物に抵抗がある方もおられますよね。
そんな場合は、セールを狙ってみましょう。
それでもあれもこれもとなると費用もかかってしまいます。
まずは2人で話し合い、最低限必要と思える物をリストアップして揃えてください。
また、家具家電付きの物件もありますから、それらから当たってみるのも1つの方法です。
他にも日用品なら、今は100均の商品でも質の良い物がたくさんあります。
100均でも充分と思える物は、100均で揃えていきましょう。
引っ越し代
引っ越し費用を大幅に抑えたいなら、レンタカーで軽トラを借りる方法があります。
大体、12時間6,000円~7,000円で軽トラを借りる事ができますよ。
自分達で運べる程度の荷物ばかりであれば、これが1番費用を抑える事ができるでしょう。
また、引っ越し業者に頼む場合で費用を抑えたいなら、単身引っ越しサービスがお得です。
他にも荷物が少ない場合は、引っ越しではなく宅配を利用して運んでもらうという方法もあります。
荷物の大きさや量、設置が必要な家電があるかどうかで、お得な方法を選びましょう。
また、忘れてはならないのが引っ越し業者を利用する場合には見積もりを比較するという事です。
引っ越し業者によって値段が全然違う場合もありますので、必ず比較するようにしましょう。

でも1社1社連絡して見積もりを出してもらうのは、非常に面倒臭いじゃないですか。
こういう場合は比較サイトを上手く利用していくようにしましょう。
引越し侍の予約サービスが非常に使い勝手がよくて探しやすいです。
見積もり比較のおすすめは引っ越し侍
引っ越し業者の見積もりを比較するのにおすすめなのが、引越し侍の予約サービスです。
引っ越し侍のおすすめのポイントは以下の3つです。
- 大手引越し業者から地域密着型の業者まで、全国285社と提携!
- 引っ越し料金だけではなく、サービス内容も比較できる
- 簡単3ステップで比較可能!業者を決めたらその場でオンライン予約ができる
引っ越し料金を比較すると、最高値と最安値の差が50%にもなった事もありますよ。
この差は、大きいです。
こういうサービスを知ってて利用するかしないかで、だいぶコストに差がつきますよね。
引っ越しの初期費用にかかる金額と抑える方法:まとめ
今回ご紹介した記事をまとめます。
- 同棲の初期費用には、部屋の契約時にかかる料金、家具・家電・日用品、引っ越し代が必要
- 契約時には家賃の5~6倍、家具・家電・日用品に40~50万、引っ越し代に10~20万程かかる
- 費用は敷金礼金不要物件やフリーレント物件、リサイクルやセール、業者を比較する等で抑える
同棲を始めるには色々な初期費用も必要ですが、工夫次第で抑える事ができます。
今回ご紹介した記事も参考にして、なるべく初期費用を抑えていくようにしましょう。
こだわりたい部分も話し合いながら、2人で幸せな同棲生活をスタートさせて下さいね!